今日の雨で桜もだいぶ散ってしまって寂しいですね。
新緑に負けないようにいろいろワインが入荷してます。 白ワイン MEURSAULT Vieilles Vignes 2007 Nicolas POTEL ムルソー・ヴィエイユ・ヴィーニュ 2007 造り手はニコラ・ポテル。 ポテルさんらしい、とてもクリーンな造りのムルソー。 厚みやボリュームというよりもすごくきれいな、にごりのないブドウジュースなかんじです。 でもちゃんと酸もあって、すーっと飲めるシャルドネです。 そして赤ワイン CH TOUR HAUT CAUSSAN 2005 シャトー・トゥール・オー・コーサン 2005 フランスはボルドー、オー・メドックのワインです。 カベルネ・ソーヴィニヨンがメインで、しっかりしたワイン。 2005年はフランス全土、天候に恵まれたとってもいい年で、良い果実味と、豊富なタンニンが高いレベルでバランスのとれた、飲み手にやさしいボルドーだと思います。 ボルドーをもうひとつ CH FONTENIL 2003 シャトー・フォントニル 2003 フロンサックという、ボルドーでも少しはずれにある産地のワインです。 が、このワインはミシェル・ロランさんがプロデュースしているのです。 *ミシェル・ロランさんとはボルドーのみならず世界中でいろいろなワイナリーのワインを手がけ、フライング・ワインメーカーとよばれる、すごい方です。 ブドウはメルローがメインとなり、粘土質の土壌とマッチした、甘いベリー系の果実と、酷暑の2003年によるタンニンの強さがインパクトを与えています。 新しい造りのボルドーワインです。 最後にイタリアの赤ワイン BAROLO Sotto Castello di Novello 2005 Grimaldi バローロ・ソット・カステッロ・ディ・ノヴェッロ 2005 造り手はグリマルディ イタリアワインの王様、バローロです。 バローロは昔から長期熟成型で、若いうちにのむなんてとんでもない!といわれてしまいそうな、近付きづらいワインでした。 が、近年、造りもモダンになり、世界的なワイン造りも早飲みタイプに意向してきており、このバローロもその例にもれずに今飲んでも充分に美味しいワインになってます。 伝統的な古樽熟成ではなく、新しい小樽で熟成。 ブドウはよく完熟させ、ネッビオーロ種の特徴をしっかり残しながらも近付きやすく。 正直、バローロってあまり得意ではないワインなのですが、こういったワインなら美味しくいただけます。 ボルドーにも負けない、しっかりしたワインです。 そのほかにもいろいろ新しいワインが登場してます! またご紹介させていただきます。 加藤
by ohyois
| 2010-04-12 20:17
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